中学から高専の推薦入試について

高専
AKJnon
AKJnon

こんにちはAKJnonです。読み方はあきじのんです。

AKJnonは高専の入試が推薦でした。

そこで高専に来て約4年経過した今、後輩や先輩の推薦入試のことを踏まえて話していこうと思います。

推薦入試をするために必要なこと

推薦入試をするための条件が校長先生の推薦許可証をもらうことです。

では、どのような人が推薦許可をもらえるのかを説明していきます。

中学校の成績

当然ながら推薦入試ですので、頭が良くないといけません。

3年の2学期までの5段階評価の平均が最低3.5以上必要です。

なぜ最低3.5以上かと言うと、各高専によって推薦入試のレベルが変わるからです。

例えば、偏差値50の高専と偏差値62の高専の推薦入試のレベルは偏差値62の高専の方が高くなります。

偏差値50の高専では5段階評価の平均が3.8以上で合格する可能性があります。

それに対して、偏差値62の高専は5段階評価の平均が3.8あっても合格しない場合があります。

そもそも、推薦入試を受けさせるかどうかは学校側が決めることです。

この記事を見ている人はすぐに勉強して成績をあげることをおすすめします。

その場合、数学と理科と英語を重点的に勉強しましょう。

高専の学科はほとんど理系です。

ですので、5段階評価の平均が同じ人が複数人いた場合、数学と理科と英語の評価が高い人を合格にしているそうです。

実際の授業でも数学などの理系科目が多いので、たくさん勉強しておきましょう。

部活動

これはほとんどの人から聞いたことですが、部活動で実績を出している人の方が多く合格していました。

運動部であれば、大会でいい順位を取ることができた。

文化部であれば賞を取ることができた。

など、部活動でなくてもいいので何かしらの実績があった方が受かりやすいです。

しかし部活動をしていなくても、すごく頭がいい人は受かる場合があります。

AKJnonの知り合いに部活動をしていないけど、英検や数検、漢検などをたくさん持っている人がいます。

その人も推薦で受かっているので、部活動をしていない人は検定を取ってみるのもおすすめですね。

出席率

少し頭が良く、運動もそれなりにできていても、学校を休んでいる人はあまり受かりません。

なぜかと言うと、勉強や運動ができてもやる気がないと思われるからです。

学校側がその状態で推薦許可を与えても、高専側はやる気がないとみなしています。

少しくらい休みがあったとしても問題はないですが、あまりにも多いと不合格になりますのでご注意ください。

推薦入試で聞かれること

はじめにあなた自身の質問が何個かあり、その次に国語、数学、英語の問題を答える質問があります。

それぞれ順に説明していきます。

受験生についての質問

よく聞かれるのは、「あなたはどうしてこの学校もしくは学科がいいのですか?」というような質問です。

この質問に対しての回答は、「自分はこれをすることが好きだからこの学科がいいです」などが好ましいです。

相手が聞きたいのはこの学科で学びたいことがあることや他の高専ではなくなぜここがいいのかを知りたいためにこの質問をしています。

    

次は「学校生活で何を頑張ってきましたか?」という質問です。

この質問に対しての回答は、「部活動を通して、こういうことを頑張りました」や「生徒会などの役員をして、これこれしました」などです。

先程、部活などで実績があった方がいいと言ったのはこの質問に答えやすくするためです。

頑張った結果いい実績、経験を手にすることができたと言えるからです。

     

この他にも質問はありますが、忘れてしまいました。

ですが、どんな質問をされてもいいように面接練習や家族などにたくさん質問してもらうようにしましょう!

国語、数学、英語の質問

まずは国語からです。

国語は、漢字の問題や出題された文の要約の選択などがありました。

例えば、漢字の問題では、「用いる」、「専ら」などの読み方を答えてくださいなどです。

どの問題も簡単でしたので多分皆さんは答えることができると思います。

      

次は数学です。

数学は、分数の足し算や出題されたグラフの式を選択する問題などがありました。

例えば、分数の足し算では、

1/2 + 1/3 =

などがありました。

時間は少しくらいかかってもいいので、焦らずゆっくり計算しましょう。

    

最後は英語です。

英語は3つの文を渡されて、指定された文を読むという問題でした。

例えば、「I had a picnic in the park with my grandma today.」という文を正しく発音します。

単語も簡単で一つ一つの単語を丁寧に発音すれば大丈夫です。

しかし、AKJnonの横にいた人は正しく発音できていなく、不合格になっていました。

推薦の合否

推薦の合否はwebサイトと合否の封筒が送られ、そのどちらかで合否が分かります。

自分の番号があった時の喜びは嬉しかったのですが、それ以上にほぼ受かっているという自信があったので平然としていました。

同じ学校の人は落ちていたので、かなりショックを受けていたのを覚えています。

皆さんは合格して心から喜べるように、今からやれることを全てやりましょう!

まとめ

普段からやることをやっている人は合格し、そうでない人は不合格になりやすいです。

でも、今からでも遅くないです。

今日からやれることを全力で頑張って、楽しい高専生活ができるようになりましょう!

コメント

  1. SimplyLED より:

    Great content! Keep up the good work!

タイトルとURLをコピーしました