【就職率100％？！】高専卒業後の就職・進学について

中学から高専に進学したいと考えている人は卒業後のことは気になると思います。

そこで、高卒と大卒と高専卒ではどのように違うのかなどをご紹介します。

↓高専についての記事は以下を参照ください！！

高専

「高専」の記事一覧です。

akjnon.com

就職率100％

第一志望に落ちる人も多いですが、必ず会社に内定をもらえるように学校側が積極的に協力してくれます。

しかも、会社の試験を受ける時には、学校推薦なので内定がもらいやすいです。

会社側も高専卒は優秀な人が多いという認識があるみたいなので、高専を優先してくれる会社が多いですね。

就職率100％の理由は高専卒業生と雇用会社側の双方向での需要があるからです。

AKJnonのクラスで高専に入学した理由が就職が有利だからという人がダントツで多いですね！

また、自分の実力より上の会社に着けることが多々あるようです（笑）

とにかく、「楽に就職したい」、「いい就職先がいい」と思っている人はぜひ高専に入学してみてください！！

奨学金返済がしやすい

高専はほぼ国立です。

そのため、国からの補助が手厚いです。

また、高専は学寮があることが多いです。

学寮に住み、5年間生活する場合、学寮と授業料が普通高校や同じ国立大学よりも安いです。

また、成績が優秀であれば返済不要の奨学金をもらうことができます。

5年間勉強をし、その後会社で働き奨学金を返済する時に同じ国立大学との返済額は安くなります。

高専は、ご家庭の収入が低くてもきちんと勉強ができるような環境を整えてくれる場合が多いです。

給料について

まずは初任給について説明します。

初任給の平均は18万円くらいです。

やはり大卒と比べると給料は低くなってしまうのは事実です……

ですが、高専は5年間専門科目を学ぶ学校です。

大学は4年間しかないので高専卒の方が知識が多い場合もあります。

そのため、初任給が少なくてもキャリアアップして大卒よりも多くのお金をもらえる人も多いようです。

就職率100％の説明でもお話したように、高専卒は優秀な人が多いという認識があるようです。

進学について

先ほどの初任給の低さから進学する人も多々います。

進学先は主に、専攻科、大学編入、技科大編入です。

専攻科とは高専で5年間勉強をした後に、さらに同じ環境で2年間専門科目を勉強するところです。

大学編入・技科大編入は3年次編入という扱いになり、学部3年生に当たります。

そして、残りの2年間を過ごします。

技科大とは高専のために作られた日本で2つしかない大学です。

専攻科を進学先にする理由は慣れた環境で勉強するのがいいみたいですね。

次に多い技科大は進学の楽さが理由です。

技科大の合否は推薦入試だと書類選考だけで決まるので、面接や筆記試験が必要なく楽に済むからです。

また、技科大は他の国立大学と比べても学費が安いのが特徴なので、進学したいけどお金がかからないところがいいというのが理由でもあります。

最後の大学はもっと高度な大学で勉強や研究をしたいと考える人が進学します。

高卒との違い

高卒との違いは給料が高いのと高校からプラス2年で大手企業に行きやすいことです。

給料は約2万円ほど違います。

勉強が苦手な人でもやはり将来的にはお金が多い方がいいと思います。

日本の就職では学歴が高いほど初任給やその後のキャリアアップに関係します。

だから高専に入っほうがいいというわけでもありませんが、勉強して学歴が高い方がまだ社会的には楽だと思います。

大卒との違い

大卒との違いは、給料が少し低いことと大学生より専門的な内容を長く学んでいることです。

給料が大卒より低いことは給料の部分で説明しましたが、専門科目を学んでいる期間が多いため挽回できる可能性が高いです。

高専が優秀だと認識していると説明しましたが、やはりまだ認識している会社が少ないように感じます。

高専と聞くと専門学校なのかなと勘違いする人も多いほどです(-_-;)

後は、大学生より遊べないような気がします。

まとめ

給料は高卒と大卒の中間ですが、専門科目を多く学べることや大手企業に行きやすいことがメリットです。